20220729

●4~6月の米GDP速報値,前期比年率換算で0.9%減,2四半期連続のマイナス成長

 

●FRB,0.75%の利上げ決定,2会合連続で大幅な引き上げ,次回会合以降は利上げペース減速示唆,米景気に先行き不安,物価高で住宅投資に急ブレーキ

 

●JR東日本,地方35路線66区間すべてで2019年度693億円の営業赤字を公表,廃線回避には資産分離・交通税・バスとの融合の3施策が定番に

 

●北朝鮮・金総書記,朝鮮戦争休戦69年の記念行事で演説,韓・尹大統領の防衛政策を名指しで非難

 

●サイバーエージェント,俳優などをCGで再現した3Dタレントを三菱地所レジデンスの広告モデルとする契約締結を発表

 

●rinna,日本語でイメージ伝えると連想するアートをAIで作る技術開発,グーグルもAIで語句から内容にあったイラスト作成

 

●文科省,2022年度全国学力・学習状況調査の結果公表,データ活用力や科学的な分析力の定着に課題,主体的な学びも現場への浸透途上,都道府県別の傾向には大きな変化見られず

 

●日経平均株価:27815円48銭,1ドル=135.57~135.59円,1ユーロ=138.43~138.47円

 

 

20220728

●ロシア,国際宇宙ステーションから2024年以降の離脱表明,米国は30年まで延長方針も主力参加国の離脱で計画見直しの可能性,日本の宇宙開発にも影響及ぼす可能性

 

●米陸軍,マルチドメイン・タスクフォースのアジアへの配置検討,「ミサイル,防空,電磁波・サイバー・情報収集,後方支援」の4つの能力を一体的に扱う数千人規模の作戦部隊,中国抑止念頭に

 

●本業の利益が借金の利払いより少ない過剰債務企業,世界で増加,2021年度に16%に,日本は20年度時点で16.5万社との帝国データバンクの調べ

 

●新型コロナの新規感染確認者数,G7で日本が最多,中国に次ぐ主要国で突出して厳格な水際対策と乖離,海外からは批判

 

●日本学術会議,民生と軍事の両方に使える「デュアルユース」と呼ばれる先端技術の研究に関して,「単純に二分することは困難」との見解示す,軍事目的の研究については一貫して反対の立場は維持

 

●石破茂氏など日本の超党派国会議員,台湾を訪問,蔡総統ほか,国防部とも意見交わす,1972年の日中共同声明経て中国を「中国唯一の合法政府」と認定,台湾との関係は「非政府間の実務関係として維持」との立場,政府高官らの公的会談ない関係

 

●政府,脱炭素による経済成長目指すGX(グリーントランスフォーメーション)実行会議の初会合開催,新設した実行推進担当相に萩生田経産相

 

●世界の1~6月のEV販売,トップのテスラが伸び鈍化する中,中国・韓国勢が台頭,日本は日産自動車などの3社連合が6位に後退,4~6月に米国で販売台数20.4万台とHV逆転する中で出遅れ鮮明

 

●日経平均株価:27715円75銭,1ドル=136.97~136.99円,1ユーロ=138.88~138.92円

 

 

20220727

●2022年の世界経済の実質成長見通しは3.2%,IMFが4月時点の前回見通しから0.4ポイント引き下げ,歴史的なインフレとそれに対応する米欧の利上げ,中国・上海のロックダウンなどが逆風

 

●EU,2023年3月までの天然ガス消費15%減で合意,過去5年平均との比較で,一部加盟国の反対で例外規定設定で実効性には課題も

 

●米下院議長が台湾訪問計画,米ナンバー3の計画に中国側猛反発「独断で強行すれば,中国軍は決して座視せず」,中国の政治日程と合わせ米政府内にも慎重論,中止すれば弱腰との批判免れない状況に

 

●鉄道運賃が時間帯によって変動,国交省がダイナミックプライシング導入に向けた制度設計入り

 

●国内主要小売,35%が「必要な人員充足できなかった」と回答,日経新聞が688社の回答を集計

 

●世界のメタバース市場,2030年に最大13兆ドルに,21年時点の626億ドルから急拡大,26年までに世界で4人に1人が1日1時間以上活動するとの予測も

 

●台湾国防部,中国軍の侵攻想定した大規模演習をメディアに公開,中国が軍事力背景にした統一圧力強める中で自衛力強化,中国側「軍事的に中国と対抗しようとすれば必ず失敗」

 

●インドネシア・ジョコ大統領が北京訪問,中・習主席と会談,G20のロ・プーチン大統領の出席に向け協力要請か,習氏への出席要請には明確な返答せず,新型コロナ禍の海外首脳の北京訪問は北京冬季五輪除けば事実上初,厚遇背景にG20が米国主導にならないことへのけん制との見方

 

●アマゾン,日本国内の配送拠点を2022年に45拠点以上に,21年比で18拠点新設,地方含め翌日配送を拡大

 

●日経平均株価:27655円21銭,1ドル=136.65~136.67円,1ユーロ=139.65~139.69円

 

 

20220726

●桜島で爆発的な噴火,気象庁は噴火警戒レベルを「5:避難」に引き上げ

 

●サル痘,国内で初めて感染者確認,渡航先で感染者と接触か,世界で68カ国・地域,患者数1.6万人超

 

●ローカル線の存廃に基準,1kmあたり1日1千人未満などで協議するしくみ設置,国交省の有識者会議が低減

 

●2022年度の実質成長率は2.0%,内閣府が試算,1月の閣議決定時の見通しであった3.2%から大幅な下方修正

 

●出光興産,CO2をアスファルトの原料に利用した合材で道路舗装する実験開始,清水建設はCO2を吸収するコンクリート用塗布剤を開発

 

●トヨタ自動車,一部受注取り消し開始,上海のロックダウンなどで計画通りの生産できず,9月にマイナー改定するハリアーなどで

 

●JR九州,27日から8月5日までに特急列車120本運休,運行に必要な運転士・車掌38人が,新型コロナの感染者や濃厚接触者に

 

●日経平均株価:27699円25銭,1ドル=136.40~136.41円,1ユーロ=139.02~139.06円

 

 

20220724

●新型コロナ新規感染確認者,全国で初の20万人超に,病床使用率8県で50%超,3週間前比30ポイント以上増の自治体18都府県

 

●日米両政府,経済分野の統一基準づくりへ,月末に2プラス2閣僚会議開催,中国念頭に新疆ウイグル自治区で疑われる人権問題と,一体一路通じた「債務のワナ」への対処へ途上国へのインフラ投資で国際基準化目指す

 

●ウクライナ支援,11兆円,軍事が45%,ロシアによる侵攻から5カ月,戦闘終結の兆し見えず,穀物輸出再開合意翌日にロシア軍がオデーサ攻撃,グテレス国連事務総長「明確に非難する」との声明発表

 

●JR東日本,利用者少ない赤字路線と赤字額公表へ,4月に初公表したJR西日本に続いて

 

●ニホンウナギの資源保護進まず,日中韓台でつくる枠組みで2014年から養殖できる稚魚の量に上限設定,資源管理に乗り出すも,理由説明せず中国不参加,8年ぶりに復帰も「各国・地域の実情に基づいた柔軟な措置を採用すべき」と主張

 

●独・フォルクスワーゲン,社長交代へ,EVへの移行急ぐも組織再編による混乱などで新型車の開発に遅れ,創業家や監査役の信頼失う,労組も人員削減に反発,事実上の更迭

 

●ツイッター,2022年4~6月期決算は,売上高は前年同期比1%減の11.7億ドル,2年ぶりの減収で市場予想の13.2億ドルも下回る,要因の1つに買収撤回図ろうとしているイーロン・マスク氏の言動の不確実性あげる

 

 

20220723

●新型コロナ新規感染確認者,全国で19.5万人,連日最多更新,政府は濃厚接触者の待期期間を検査なしでも5日間に短縮,検査で2日連続陰性なら最短3日間に

 

●ロシアとウクライナ,ウクライナからの穀物輸出再開合意へ,国連とトルコが仲介,黒海沿岸の港からの回廊設置,オデーサ港などに滞留している穀物は世界の年間輸出量の5%に当たる2000万t超に

 

●福島第一原発の処理水の海洋放出,原子力規制委員会が計画認可,審査書案とりまとめ後一般からの意見募集,1200超の意見踏まえ判断,計画では海水で100倍以上に希釈,国際的な飲料水基準の7分の1にして放出,既に国内外の原子力施設で実施されるも中国「日本政府は無責任」,韓国「潜在的憂慮」など

 

●イタリア,ドラギ首相率いる政権退陣,前倒し総選挙9月末実施,足元では野党極右「イタリアの同胞」が支持率トップ

 

●KDDI,発生した大規模通信障害の原因は作業ミス,数百万人対象に補償へ

 

●オークネット,国内初となる中古EVの電池査定,2024年から,電圧などのデータと走行距離などをもとに性能割り出し,電池残量を正確に評価するしくみなく,市場取引停滞気味な状況に一石

 

●6月のスーパー売上高,前年同期比1.0%減,巣ごもり需要一服との見方

 

●スポーツ界でも新型コロナの感染拡大,プロ野球巨人は60人超,大相撲は幕内18番中7番で不戦

 

●日経平均株価:27914円66銭,1ドル=137.58~137.60円,1ユーロ=139.48~139.52円