20220408

●ロシア,ウクライナからの停戦合意案を拒否,多国間でウクライナの安全保障する枠組みでクリミア半島を適用外とする項目や軍事演習実施する際にロシアの同意が必要とする同国側の要求が盛り込まれていないなどと主張

 

●IMF,日本の2022年の実質GDP成長率を2.4%に引き下げ,1月公表の見通しから0.9ポイント,世界経済の原則や原材料高で

 

●親・兄弟など家族の世話する18歳未満のヤングケアラー,小学生では15人に1人,厚労省が初の実態調査結果を公表,うち7時間以上を費やす子どもは7.1%,兄弟が幼いケース,親に障害があるケース,日本語苦手な親などに代わって通訳にあたるケースなど

 

●ヒューリック,銀座に高級旅館開業へ,最も高い部屋で1泊30万円,コロナ後見据え開発活発化の動き

 

●メルカリ,数日遅い配達選べば送料安くする宅配導入へ,日本の宅配便取扱数は年間50億個に迫り運び手足りない状況が深刻化

 

●トヨタ車のディーゼル車向けの粒子状物質低減装置に欠陥,豪州裁判所が認定する判決,「平均価格の17.5%の価値が毀損された」,トヨタ現地法人は「一審判決を慎重に検討する」

 

●AIや量子技術駆使し,新素材開発する取り組みが実用段階入り,住友化学はフォトレジスト開発などに応用,開発時間10分の1に短縮,日立製作所などは半導体材料開発に必要な実験時間を30~50%短縮

 

●春に旬を迎える水産物の卸値上昇,マダイ・カツオは前年同期比2割高,サワラ8割高など,燃料高に伴う出漁の見合わせや不漁などの影響で供給細る

 

●警察庁が2021年に検知した不審なアクセス,過去最多を更新,全体の99.5%は海外が発信元,中小企業中心に対策遅れ指摘されるも不正アクセスやランサムウェアの被害など相次ぐ

 

●日経平均株価:26888円57銭,1ドル=123.75~123.77円,1ユーロ=134.85~134.89円

 

 

20220407

●チェコ,ウクライナに旧ソ連製戦車や歩兵用先頭車両を供与,ドイツも歩兵用先頭車両の引き渡し承認,ロシア軍のウクライナ東部・南部への攻撃を予想

 

●米英豪,新たに先端軍事8分野で協力合意,米英から豪への原子力潜水艦の技術供与に続いて,極超音速兵器や自律型無人潜水艦の開発,AIなど 

 

●ウクライナで起きている紛争,「少なくとも数年単位になる」,米軍制服組トップが公聴会で見通し,東欧諸国で米軍軍事拠点の拡大検討を表明

 

●新型コロナワクチンの3回接種でイベント割引,政府が制度化検討,若者層に主眼置いて接種後押しする狙い

 

●米英など106カ国・地域からの入国拒否を解除,政府が発表,新型コロナの水際対策を緩和,ビザの発給制限は継続

 

●年初と比較したガソリン小売価格,米欧では2割上昇,日本は6%の上昇にとどまる,手厚い補助で安定も出口見通せず,補助金底つけば,価格一気に上昇,市場や消費者に動揺広がる可能性

 

●経産省,原子力発電所の部品輸出支援へ,建設企業とのマッチングや規格取得後押しで検討入り

 

●2022年のアジア新興国のインフレ率は3.7%,アジア開発銀行が昨年末時点の前回予想から1ポイント上方修正

 

●3メガバンクの新卒採用,今春比13%減の1100人に,5年前比では3分の1に,各行ともデジタル中心とした専門人材の採用は強化

 

●ツイッター,投稿後のツイートの誤字・脱字など直せる「編集ボタン」を試験導入する方針明らかに

 

●アマゾン,衛星ロケットで3社と契約,最大83基の打ち上げ可能に

 

●東京電力HD,再生可能エネルギーの調整,水素の生産量の増減で調整へ,これまでは火力発電所の稼働の上げ下げで調整

 

●ソフトバンクとコニカミノルタ,AI活用した映像解析分野で提携,自治体向けにサービス共同展開,2022年度中に両社システムを相互接続,河川の監視や災害発生時の混雑状況の可視化などの利用想定

 

●日経平均株価:27350円30銭,1ドル=123.88~123.89円,1ユーロ=134.97~135.01円

 

 

20220406

●ロシア軍,ウクライナの複数都市で民間人虐殺か,既に遺体見つかっているブチャの他,検察はボロディアンカの犠牲者の方が多いとの見通し示す

 

●政府,ロシアへの最恵国待遇の撤回を閣議決定,魚介類や木材などで関税引き上げ,今後状況によっては禁輸の可能性も

 

●1~3月の外国為替市場,主要25通貨中,円は5.7%の下落,ルーブルの11.7%に次ぐ2番目の下落率,次いで下落率大きい台湾ドル,英ポンドよりも大きい状況,世界で広がる金融引き締めの流れの中で緩和維持する姿勢,資源高による経常収支の悪化などが意識される状況との見方

 

●日本生命,年金の予定利率を引き下げ,1.25%から0.5%へ,契約企業5200社,運用額5.6兆円,既存の契約条件を変更

 

●ホンダとGM,300万円台の量販価格帯EV共同開発,2027年以降の世界での発売を発表,車台や生産設備の共通化も推進

 

●JR東日本,2023年3月から山手線各駅など首都圏の一部区間の鉄道運賃を一律10円値上げ,駅のバリアフリー化推進で,国交省が運賃への上乗せを認める制度改正したことを受けて

 

●東北新幹線,14日全線での運行再開,当面は平常運行時の8~9割まで本数減らした臨時ダイヤで運行,平常運転再開はGW明け 

 

●日経平均株価:27787円98銭,1ドル=122.89~122.91円,1ユーロ=134.94~134.98円

 

 

20220405

●EU,ロシアへの制裁強化検討開始,多数の市民の遺体発見で,石炭・ガスの輸入停止などが焦点に,米英などが戦争犯罪として責任追及

 

●ウクライナ,穀物輸出量が前月比4分の1に急減,輸出ルートだった黒海の港がロシアに封鎖される,外国船隻100隻以上が出向できず

 

●世界の温暖化ガス排出量は遅くとも2025年までに減少に転じさせることが必要,排出量を30年までに半減させる目標達成には最大30兆ドルの投資必要,世界の平均気温の上昇を産業革命前比1.5℃以内に抑える目標達成に向け,国連の気候変動に関する政府間パネルが方策まとめる

 

●新型コロナ,子どもの陽性者数が高止まり,足元で10代以下が感染者全体の3分の1超を占める,新規感染について岸田首相は「一部でリバウンド発生」

 

●経団連,官民で集中的に取り組むべきデジタル化や規制改革に関する87項目の提言公表,電子化されていない手続きなどデジタル完結・自動化,ドローン飛行申請の電子化,行政システムのAPI活用,生活インフラなどの設備のデータ基盤構築,邦人や土地データを利用しやすくするなど

 

●スリランカ政権,経済危機で瀬戸際,大半の閣僚が辞任,新型コロナで観光業が打撃受け外貨不足深刻,各地で国民の抗議活動勃発,最大都市コロンボでは暴徒化した市民が大統領官邸を襲撃する事態にまで発展

 

●米国,新型コロナ関連の規制緩和もオフィスへの出社の回復率は4割程度,今後呼び戻しの動きがある一方で,2年間で新たな働き方定着し始めたとの見方

 

●香港行政長官選,現職の林氏は出馬せず,香港国家安全維持法で民主化デモ抑え込むも,新型コロナの感染拡大招いた責任問われた可能性,次期行政長官に民主派に厳しい強硬派として知られる警察出身の李氏

 

●テスラCEOマスク氏,ツイッター株9.2%を取得,筆頭株主になったか,新しいソーシャルメディアの創設よりも現実的な手法選んだとの見方,同社株は前日比一次2割超増

 

●副作用少なく,すい臓がんなどの治療への活用期待される重粒子線がん治療装置の量子メス,今夏にも世界に先駆け実機を着工,東芝や住友重機械工業が開発に参加

 

●三菱重工業,北米最大級のクリーン水素事業に参画,総事業費20億ドル,2027年までに年30万トン超を生産

 

●日経平均株価:27736円47銭,1ドル=122.65~122.66円,1ユーロ=135.30~135.34円

 

 

20220404

●キーウ州全域,ロシア軍から解放,ウクライナ政府が発表,郊外では多数の民間人が犠牲になったことが判明,住民への大規模な虐殺が行われた可能性,ゼレンスキー大統領「すべての地域に地雷」と述べ,すぐに帰還しないよう市民に呼びかけ

 

●ロシア,ウクライナ南部の港湾都市オデーサ周辺の製油所と燃料貯蔵施設をミサイル攻撃,同国国防省が発表,ゼレンスキー大統領「ロシアは(東部の)ドンバス地方と南部の制圧を狙っている」

 

●東京市場,新たに3市場で始動,実質最上位のプライムには1839社が上場,東証一部の8割が移行,1社あたり平均時価総額は3843億円で17%増

 

●中国,ソロモン諸島と安全保障協定締結,内容未発表も草案に中国軍の派遣や艦船の寄港認めるなどの高度な軍事面での協力盛り込まれているとの見方,米,豪,NZなど警戒強める

 

●ニチレイ,国内30程度の低温物流拠点にトラックの完全予約システム導入,待機時間削減目指す

 

 

20220403

●2022年1~3月の中国における外国人投資家による株・再建の売り越し額は7400億円,四半期ベースで過去最大規模に,強権的な政治・外交姿勢の同国への投資見直す動き

 

●地方議会でオンライン出席認める動き,16都府県・102市区町村が委員会審議に導入,なお検討段階の国会を先行

 

●週休3日制,欧州で試験導入相次ぐ,スペインは政府主導で2022年に200社で実施,英国では大学やシンクタンク等の協力で70社が参加する試験を6月から

 

●ロシア経済の成長率マイナス10%,欧州復興開発銀行が2022年のGDP予測,ソ連崩壊後並みの打撃

 

●アマゾン,NY市の物流施設で初の労組結成決定,賛成票が反対票の3倍以上の2654票

 

●サッカーW杯,1次リーグはドイツ,スペインと同組,もう1チームはコスタリカとNZの勝者

 

 

20220402

●EUと中国がオンライン形式での首脳会議,EUはロシア支援しないよう,また,制裁の抜け道使わないよう警告,中国は「不安定な世界情勢に安定要因提供すべき」とロシア包囲網けん制,「(米国とは異なる)自主的な対中政策を」

 

●3月の日銀短観,大企業製造業の景況感が7期ぶりに悪化,原材料高,エネルギー高,円安で

 

●米就業者数,非農業部門の就業者数43.1万人増,米労働省が3月の雇用統計発表,市場予想並みで,失業率3.6%でほぼ完全雇用状態

 

●野村證券,預かり資産に応じて手数料率変える試み開始,損失出しても生じる手数料負担に対する顧客不満受け導入,複数証券会社が追随検討

 

●2021年の国内新車販売台数,前年度比9%減の421万台,世界的な半導体不足解消せず,1976年度以来45年ぶりの低水準に

 

●INPEX,原子力発電より安全性高いとされる核融合発電に参入,2040年代実用化目指す,22年内にも国内外新興数社と資本提携,脱炭素やエネルギー安全保障の切り札として米欧先行

 

●セブンイレブン,ファミリーマート,総菜など一部商品で最大1割超値上げ,原材料高や物流コストの上昇受けて,メルシャン,ミツカン,リンガーハットなども値上げ表明

 

●アベノマスク,希望者向け配送費3.5億円に,厚労省が発表,5月末までめどに完了見通し,それ以外に不良品廃棄やコールセンター運営等の関連費が1.4億円

 

●日経平均株価:27665円98銭,1ドル=122.63~122.64円,1ユーロ=135.53~135.57円